紅の豚

ストーリー

宮崎駿の短編漫画を映画化した長編アニメーション。
ファシスト党の台頭する1920年代のイタリアを背景に、呪いを受けて“豚”となった中年パイロットの活躍を描きます。
森山周一郎がシブい声で扮する主人公・ポルコ・ロッソのダンディズムが光る秀作。
飛行艇同士によるダイナミックな空中戦や、宮崎自身ファンである各機の細やかな設定も見どころ。
飛行艇を操る空賊が横行していた、第一次大戦後のイタリアはアドリア海。
賞金稼ぎの飛行艇乗りであるポルコ・ロッソは、空賊たちには天敵の存在。
自分の顔を魔法で豚に変えてしまったポルコを何とかやっつけたいと一計を案じた空賊たちは、アメリカからスゴ腕の飛行艇乗りを呼び寄せ、彼に一騎打ちを迫ります。

紅の豚

ポルコ・ロッソ

本編の主人公。
本名はマルコ・パゴット。
思うところがあって自らに魔法をかけて豚の姿になっています。
真っ赤な試作飛行艇サボイアS-21に乗って空中海賊を捕える賞金稼ぎ。
太った身体に黒眼鏡、口ひげをたくわえています。
普段はアジトの無人島でワインを飲みながらラジオを音楽を聞き、ジタンの煙草をくゆらせるという気ままな日々を送っていました。
街に出る時は白いスーツに赤いネクタイを着用し、ボルサリーノの中折れ帽をかぶります。
その上にカーキー色のトレンチコートを着るのが常。
かつては空軍のエース・パイロットでしたが、自らの名が戦争を通じて上がった事を嫌い、軍を去りました。